原発・地震 いわき (mixiと同内容)
福島県いわき市の状況
まだいわき市は避難指示でてないけど風が結構強かったのでどうなってるのかわからない。
爆発した直後の会見の内容が全く役に立たなかった。
こちらが知りたいのは漏れでた数値や単位などではなく、人体への影響と漏れ出た範囲。誰がどこまで逃げればいいのか。
当初数値の単位をやたら強調していっていたが、それを知らせたことによって、その情報から自分たちは何を得ることがあったのか。
あの内容では不安と苛立ちしか得られなかった。
地震について
自分がいた場所では電気は途絶えることなく、ガスはボンベ式なので使う気になれば使えた。
水だけは今でも回復していない。
ただ、家には小さな井戸があるので、濁っていたがトイレの水などには使えた。
親戚が軽トラにポリタンクをいっぱい積んで水を汲んでいく。
多分近所に配るのだと思う。
12日昼頃には近くの浄水場で給水が始まった。
電話は終始殆どつながらない状態。
アンテナとかも機能していない所があるのだろうからこればかりはどうしようもない。
なんとかPCは使えるので定期的にmixiには繋ぐ。
自分の家は古く、土壁の部分は大体崩れていた。
柱にも所々ひびが入り、揺れるたびに家は軋む。
同じ震度の地震がもう一度来れば、今度は危ないのかもしれない。
これまた幸いなことに家の隣に祖父らが暮らす隠居があるので、そこで寝食することに。
地震後落ち着いてから周囲を自転車で見に行ったが、瓦が落ちていたり、石垣もだいたい崩れていた。
道路に亀裂が入っているのは当たり前で、段差が出来ていたところも何箇所か。
サイレンの音はするが火事は見受けられず。
墓石も崩れているものが結構見えた。
家の倒壊は見た限りなかったが、近くの教科書を売っている本屋は倒壊したらしく、新聞に写真が載っていた。
11日夜は30分間隔位で震度3程度の地震が続いた。
朝方にかけ1時間間隔ほどになったが、相変わらず続く。
12日朝。
食料品を買いに行く。
9時開店の店でも8時30分頃に行ったが既に長蛇の列。
店の一部だけ解放されており、レジ待ちの列は外へ。
別の酒メインの店では店中に酒の匂いが充満し、あちこちに瓶の破片が落ちていて若干危ない状態。
ガソリンスタンドにも入ったがやはり混んでいる。
夜。
余震が断続的にありまともに寝られない。
今でも強めの余震は続く。
余談だが、例大祭中止になったそうですね。
通販予約したのが届くのが怖いなぁ・・・
親に何言われるかとかね・・・3週間くらい遅れてきてもいいのよ!
さらに余談だが、家の父親は11日朝から仙台に旅行にいった。
松島だったらしい。
まさに死にに行ったようなものである。
しかし、父親がいた場所はそこまで酷くなかったらしく、津波が見えただの酒盛りしてただのとの連絡の後、福島や郡山方面へ迂回して帰ってきた。
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